昨日は朝ボーッとしながらお料理をしていたら指を切ってしまい、驚いて目が覚める、という1日の始まりでした👀笑
寝ぼけながらのお料理は危険ですね…🔪
だいぶ深くいったので今日もまだ指が痛いのと、昨日から腹痛に悩まされていて、そのせいか声の調子が悪く少しだけ落ち込んでいますが、、、心身共に元気を取り戻すべく今夜も我が家の猫ちゃんに抱きつこうと思います🐈
マロちゃん、いつもありがとう(T ^ T)💕
さて、すっかりバタバタしていてしばらく書けずにいましたが、その間に沢山のことがありました!
まずは大学院のフランス歌曲特殊研究発表会✨
この時期しか着れないベルベットのドレスに、お誕生日プレゼントで家族からもらったお気に入りのピアスをして歌いました(*^^*)
私はジュール・マスネの「Ouvre tes yeux bleus君の青い目を開けて」とアンリ・デュパルクの「Chanson triste悲しい歌」を歌いました!✨
当日お配りした曲目解説をご紹介します。
♪君の青い目を開けて
マスネはグノーの娘と呼ばれ、その女性的で甘美な旋律で多くの人を魅了したフランスの作曲家です。オペラ作家として有名ですが、歌曲も200曲ほど作曲しています。優雅で伸びやかな旋律が美しいこの歌曲はマスネが37歳の時に作られました。
「純粋な青年と一枚上手の女性」というこの時代のフランス歌曲によく見られるキャラクター設定で書かれています✨前半は青年の呼びかけ、後半は女性の返答という形になっているので、男女のデュエットまたは1人2役で歌われます♪
青年のように歌うのがとても難しく、今後の課題となりました…。ふだんソプラノは男性役をやらないので、苦戦中ですが、次回この曲を歌う際にはもっと「僕」になれるように 笑 研究します。。。
♪悲しい歌
20歳の時に作曲されました。デュパルクは自己批判が強かったため、自身の作品の多くを自ら破棄してしまったといわれています。この曲はそらの中で現存する最初の歌曲です。
詩は全て未来系で書かれており、病に侵された女性が、愛する人との穏やかな時間を願って歌います。深い悲しみと恋人同士の温かな愛情が溶け合う繊細で美しい曲です。
こちらも私にとっては課題が多い曲でした。また何年か後に、もう少し大人の声で歌いたいです。
他にも、このフランス歌曲の授業で沢山の魅力的なフランス歌曲に出会うことができました❤️
歌いたい曲が沢山できました!
来年も素敵な歌曲に出会えますように…✨✨
そんなわけでフランス歌曲の発表会は終わりましたが、ここから他の授業の発表会、リサイタルと次々と押し寄せてきます。笑
*宗教特殊研究発表会
2月3日18:30〜@藝大1ホール
*ドイツ歌曲特殊研究発表会
2月6日18:00〜@藝大1ホール
♪シューベルトの歌曲を歌います。ドイツリートをほとんどやってこなかった私が、なんと人前で歌います。笑 シューベルトが若い時に作ったとてもマイナーな曲ですが、同じ詩に2回曲をつけている面白い曲なので、調べていくうちにシューベルトの人生が垣間見れたような気がしました^ ^詳しくは本番後に。
*プレリュードコンサート
2月10日(金)19:00〜
@野方WIZホール(西武新宿線野方駅から徒歩すぐ、JR中央線中野駅からバスで約15分)
私は第2部なので19:55〜です⭐︎
日本歌曲「くちなし」や、オペラ<ラ・ボエーム>より「私が街を歩くと」など、ずっと歌いたいと思っていた新曲を入れました💖
金曜日の夜ということもあり皆様予定が立て込んでいることと思いますが、初めて1人で40分間のプログラムを歌うので、応援にいらしていただけましたらとても嬉しいです!💫
チケットは手元に数枚あり、ご用意できますので、コメント・ご連絡下さい(*^^*)
mizuka.32k@gmail.comこちらにご連絡いただいても大丈夫です📩
*イタリア歌曲特殊研究発表会
2月13日18:30〜@藝大6ホール
*修士リサイタル
2月20日@藝大6ホール
出演時間未定。タイムスケジュールが出次第またお知らせします🌟
修士ソロ科1年生が1人20分のプログラムで歌います。
私はドビュッシー作曲の<忘れられた小唄>より全曲歌います!!
すごく難しく、挑戦でもありますが、フランス歌曲の魅力がたっぷり詰まった本当に素敵な曲たちです。
中学生のピアノ科時代に試験の課題曲として向き合ったり、小さい頃から大好きでたくさん弾いていたドビュッシーの作品を、今度は歌で、こうした形で向き合えることがとても幸せです。あと1カ月、できるだけ多くの魅力を伝えられるよう、しっかり準備します!✨✨
大学内でのものは修士リサイタル含め全て無料で学外公開で行われます。ぜひ聴きにいらしていただけたら嬉しいです^ ^
みずか