こんにちは♪
昨日から大学院の後期授業が始まりました!
寒くなったり暑くなったり毎日振り回されて少しだけ本調子ではなくなってしまっていたので、昨日はお家で溜まっていた日記をまとめたり本を読んだりしていました📘
かねてから読んでみたいなぁと願っていた一冊が、昨夜お家に届きました📚
日付が変わる10分前に手を出したのがいけなかった…と朝起きて反省しましたが、後悔はしていません。笑
一気に最後までいってしまいました。
それがこちら。
二宮 敦人 著
「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」
題名からしてカオスなこの本。笑 自分の学校がどのように書かれているのかと思い、思わずアマゾンで購入してしまいました。
美校から音校まであらゆる専攻を網羅していて基礎的なことから内面的なことまで、藝大美校の方を妻に持つ筆者によって書かれています。
私は美校の方たちに、憧れと尊敬の念を持っています。音楽と美術の校舎は上野の道路を挟んでいるだけだけれど、その向こうはいつもとても遠い気がして…。
同じ学校だけど、知らないことばかりでした!
音校と美校は正反対な部分も沢山あります。全然違うけれど、深く繋がっているところもあります。
藝術の本質。
藝術と向き合うことは自分自身と向き合うこと。
みんな自分と戦ってる。
この本を読んで改めて思いました。
この本の中にも出てきますが
「知らないものを知覚できるようになること」
は、自らの世界を広げることだと思います。
世の中には、知覚できていないがゆえに見過ごしている魅力的なものがどれだけあることか!
人一倍好奇心旺盛で知らないことを知ることが大好きな私にとって、この本は可能性が無限に詰まった宇宙のようでした…!✨
ちなみにこの本はAmazonだけでなく、もちろん藝大生協でも買えます♡
藝大生のなかでも賛否両論ありますが、私はこの本をキッカケに藝術に興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいなと思っています。
今や様々な本屋さんで平積みされ、話題のある本ですが、藝術に興味がある人にもない人にもぜひ読んでいただきたい一冊です♪
食欲の秋、読書の秋、そして藝術の秋…✨✨
誕生月でもある大好きな秋がやって来たので、よく歌いよく食べよく読んで、秋を満喫したいと思います🍂
皆様も素敵な秋をお過ごし下さい♫
みずか